ドローンのブラシレスモーターの選び方を紹介

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ドローンのブラシレスモーターについて紹介します。ブラシモーターとブラシレスモーターの違い、モーターの仕様や性能表からスペックを理解しましょう。ドローンのモーターを選ぶことに役立ちますので、最後までお読みください。

ドローンのブラシレスモーターとは?


モーターにはブラシモーターとブラシレスモーターがあります。最近のドローンモーターの主流はブラシレスモーターになっています。

ブラシモーターとブラシレスモーターの違いはどこにあるのでしょうか?ブラシレスモーターはシャフトのみが回転します。これに対しブラシレスモーターはシャフトだけでなくカバーも回転するのです。

ブラシモーターの回転数は電圧に比例します。ブラシレスモーターは、ドローンのESCからの信号で回転数がコントロールされることで、回転数が安定し、消費電力もセーブできるのです。

さらに、ブラシレスモーターのメリットとしては、メンテナンス性の良さが挙げられます。ブラシモーターは摩耗しメンテナンスが必要になりますが、ブラシレスモーターには摩耗する部品がないので、メンテナンスが不要になります。

モーターの仕様に書かれているKV値とは?


モーターの仕様を見るとKV値というのがあります。このKV値というのはモーターの性能を比べる1つの指標になるのです。KV値は「KV:1500rpm/V」のように表記されます。

このKV値は、1Vの電圧で1分間にモーターが回転する回転数を表しています。そのためKV値が高ければ高いほど回転数が上がるのです。しかし回転数が上がるとトルクは小さくなります。

ドローンの場合の使い分けですが、KV値の大きいモーターは短いプロペラを使って、高速回転で揚力を得るようにします。他方長いプロペラのドローンの場合は、長いプロペラを回転させるためにはトルクが必要ですので、KV値の小さなモーターを使い揚力を得るのです。

モーターの性能表からスペックを理解しよう


まずモーターのサイズ表記に関してですが、前の2桁がコイルの直径を、後ろの2桁がコイルの厚さを表します。例えば、2212というサイズなら、コイルの直径は22mm、コイルの厚さは12mmになるのです。サイズもパワーを比べる要素になります。
さらにモーターの性能表からもスペックを理解できるようになっておきましょう。

・Prop Size
Prop Sizeはテストで使用したプロペラのサイズのことです。例えば「5×3」と表記されていた場合、5インチの直径でピッチが3インチということです。
ピッチとは、1回転するごとに進む計算上の距離です。ピッチが大きいほど揚力が大きいことを示します。

・Type
Typeはプロペラの種類のことです。「Carbon Fiber」はカーボンファイバーでプロペラができていることを表しています。「3Blade」は3枚羽のプロペラを表します。「Gemfan」はプロペラメーカーの名前です。

・Voltage
使われるバッテリーの電圧を表します。

・Amps
使われる電流の量を表します。ESCはこの数値以上のものが必要です。

・Thrust(G)
モーターとプロペラが合わさったときに得られる揚力のことです。

・Power(W)
モーターの消費電力を表します。飛行可能な時間を割り出すことができます。

・Efficiency(G/W)
燃費を表します。数値が大きいほど燃費が良いです。

ドローンのブラシレスモーターの選び方に役立つモーターの性能の見分け方をお伝えしました。基本的には、プロペラの小さいものは高回転数のモーターを、プロペラの大きいものはトルクの大きいモーターを選ぶようにします。ブラシレスモーターを購入するときは性能表も見比べて、用途に合ったものを購入しましょう。

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