ドローンのモーターについて徹底解説!故障したら自分で直せる?

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ドローンに搭載されているモーターは消耗品のため、何度も飛行させると故障する可能性も出てきます。ドローンを安全に使うためにもメンテナンスは必須ですが、モーターは自分で修理できるのか、見ていきたいと思います。

まずはモーターの種類と飛行原理を知ろう!


ドローンを安全に飛ばすためには、まずモーターの種類や飛行原理を知っておく必要があります。

ドローンのモーターは、「ブラシレスモーター」という種類のものが主流で使われています。

ブラシレスモーターは、モーターの回転速度を調節する「ESC(Electronic Speed Controller)」という制御装置とつながっており、モーターの回転を上げ下げすることで、スピードや高度を調節します。

ドローンは飛行するためにプロペラを回転させる必要がありますが、移動時にはそれぞれのプロペラの回転数を増減させて、前後左右上下に動く仕組みになっています。

そのため、ドローンにはプロペラの数だけモーターが付いているということになります。

現在のドローンは、モーターが4つ付いている「クアッドコプター」が主流ですが、安全性の観点からは危険であると言われています。

なぜなら、仮にモーターにトラブルが起こって1つでも停止してしまった場合、機体はコントロール不能となり、そのまま墜落してしまう可能性が高いからです。

一方、モーターが6個ついているヘキサコプター、8個ついているオクトコプターなどは、仮に1個のモーターが停止したとしても、コントロールは効きづらくなりますが、即墜落とはならないので、比較的安全と言われています。

モーターの寿命はどれくらいなの?


モーターは消耗品のため、何度もフライトを行うと劣化していきます。もしフライト中に停止するようなことがあれば、ドローンが墜落して機体が破損するだけでなく、人や建物に損害を加えてしまう可能性もあります。

では、モーターの寿命はどれくらいなのでしょうか?

結論から申しますと、モーターの寿命は決まっていません。

これは、モーターを販売しているメーカーも記載していないことが多いです。

というのも、モーターの寿命はドローンを飛ばす環境や使用頻度によって大きく変わってくるからです。

たとえば産業用ドローンは、調査活動として火山の火口付近や海上などで使われることもあります。こういった場所でドローンを飛行させると、火山灰や粉塵を吸い込んでしまので、モーターの故障する可能性は当然高くなります。

ドローンのモーターは、飛ばす環境や操縦方法によって寿命が大きく変わるため、なるべくモーターの寿命を長くしたい場合は、過酷な環境でのフライトはしない、安全な運転をするといったことが大切になってきます。

モーターは自分で交換しても大丈夫?


ドローンを安全に飛ばすためには、日ごろから定期的なメンテナンスをすることが大切ですが、モーターも例外ではありません。

ただし、ドローンのモーターは自作した機体を除いて、自力での交換は避けた方がいいでしょう。

なぜなら、モーターを交換する際はドローン本体を分解する必要があるのですが、市販のドローンですと分解をすることで、購入時の保証が効かなくなってしまうからです。

また、ドローンの保険に加入していた場合も、保険対象外となってしまうので、市販のドローンのモーター交換は基本的にしないのが無難です。

定期的なメンテナンスをしたい場合は、メーカーや代理店での点検整備に出すようにしましょう。

ドローンのモーターは、動力を担う重要な部品です。飛行精度はモーターの調子によって大きく変わるので、異音がする場合やなにか変だなと感じた場合はフライトを中止し、メーカーや代理店などの点検を受けることをおすすめします。

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